エントリークラスのLTEスマートフォンXiaomi Redmi 4を発表、価格は約1.1万円から
- 2016年11月04日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Redmi 4 (小米 紅米4)」を発表した。
OSにAndroid 6.0.1 Marshmallow VersionをベースとするMIUI 8を採用したスマートフォンである。
チップセットは標準版が64bit対応のQualcomm Snapdragon 430 (MSM8937)、高配版が64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUは標準版がオクタコアで動作周波数が最大1.4GHz、高配版がオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは標準版が約5.0インチHD(720*1280)液晶で画素密度は296ppi、高配版が約5.0インチFHD(1080*1920)液晶で画素密度は443ppiとなる。
2.5Dガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
標準版はLTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
高配版はLTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度が下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードは標準版がGSM方式、高配版がW-CDMA方式で同時待受が可能となっている。
標準版はBluetooth 4.1、高配版はBluetooth 4.2に対応し、無線LAN通信はいずれもIEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応している。
標準版はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GB、高配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金色、黒色、銀色の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は標準版が699人民元(約11,000円)、高配版が899人民元(約14,000円)に設定されている。
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