シンガポールのM1、携帯電話サービスの加入数は200万件目前に

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シンガポールのM1は2016年第3四半期の業績を発表した。

2016年第3四半期末までの9ヶ月間の営業収益は6億500万シンガポールドル(約450億9,655万円)となり、前年同期比で12.0%減となった。

営業収益の内訳は端末販売が1億4,300万シンガポールドル(約106億5,918万円)、固定通信が7,700万シンガポールドル(約57億3,956万円)、国際電話が4,600万シンガポールドル(約34億2,883万円)、移動体通信が4億8,200万シンガポールドル(約359億2,816万円)である。

2016年第3四半期の3ヶ月間における営業収益は2億4,900万シンガポールドル(約185億6,040万円)で、前年同期比で10.3%減、前四半期比で3.6%増としている。

営業収益の内訳は端末販売が5,200万シンガポールドル(約38億7,607万円)、固定通信が2,700万シンガポールドル(約20億1,257万円)、国際電話が1,500万シンガポールドル(約11億1,810万円)、移動体通信が1億5,500万シンガポールドル(約115億5,366万円)である。

加入数およびARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイドとプリペイドに分けて公表されている。

加入数はポストペイドが2016年第3四半期末に123万2,000件となり、前年同期の118万件、前四半期の122万2,000件から増加した。

プリペイドが76万2,000件となり、前年同期の71万1,000件、前四半期の75万8,000件から増加した。

加入数の合計は199万4,000件で、前四半期の198万件から1万4,000件の増加としており、2016年第4四半期には200万件を超える可能性がある。

ポストペイドとプリペイドの比率はポストペイドが約61.79%、プリペイドが約38.21%となる。

ARPUはポストペイドが48.3シンガポールドル(約3,600円)で、前年同期の53.5シンガポールドル(約3,988円)、前四半期の51.6シンガポールドル(約3,846円)から低下した。

プリペイドが12.0シンガポールドル(約894円)で、前年同期の14.6シンガポールドル(約1,088円)、前四半期の12.3シンガポールドル(約917円)から低下した。

加入数のシェアは2016年7月末時点のデータが公表されている。

ポストペイドでは24.7%、プリペイドでは22.2%となり、すべての加入数では23.7%となる。

M1