韓国検察がサムスン電子を家宅捜索、大統領スキャンダルに関連
- 2016年11月08日
- 海外携帯電話
韓国検察は大統領のスキャンダルに関連して韓国のSamsung Electronicsを家宅捜索したことが韓国メディアの報道で分かった。
大統領の友人が国政に介入したとして韓国検察は関係者や関係団体などの捜査を進めており、Samsung Electronicsは大統領の友人とその娘の馬術選手が所有するドイツの会社を支援した疑いがあるという。
なお、ドイツの会社はWidec Sportsとされており、2015年11月に社名をCore Sports Internationalから変更した。
Samsung ElectronicsはWidec Sportsに280万ユーロ(約3億2,288万円)を不正に提供した疑惑が浮上しており、これを受けて韓国検察の特別捜査本部は2016年11月8日の6時40分(日本標準時/韓国標準時)に韓国の首都・ソウルの瑞草区瑞草洞に位置するSamsung Electronicsの社屋に立ち入り、社長室や対外協力段事務室などを家宅捜索して韓国乗馬協会の業務に関連した資料などを押収したという。
280万ユーロは2020年に東京で開催される東京オリンピック競技大会に向けた選手の育成費として拠出されたが、実際にはWidec Sportsが独占して馬の購入などに使われたとされている。
Samsung Electronicsの幹部は韓国乗馬協会の会長も兼務しており、韓国警察は押収した資料などを元にSamsung ElectronicsとWidec Sportsの関係性など捜査を進める見通し。
Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の問題に続いて、新たな懸念事項が出てきた。
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