サムスン電子がGalaxy S7とGalaxy S7 edgeにAndroid 7.0の先行配信を実施

韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy S7」および「Samsung Galaxy S7 edge」に対してAndroid 7.0 Nougat Versionを先行して体験できるGalaxyベータプログラムを2016年11月9日より開始した。

Galaxyベータプログラムの対象は韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)のいずれかに加入し、Samsung Galaxy S7またはSamsung Galaxy S7 edgeを利用していることが条件となる。

Samsung MembersのアプリケーションをインストールしてからGalaxyベータプログラムの参加を申請し、参加基準を満たしていれば登録処理が完了する。

なお、Samsung Galaxy S7 edgeのInjustice EditionおよびOlympic Games Limited Editionは対象外であるため注意しておきたい。

Galaxyベータプログラムの登録処理が完了すれば、参加者のSamsung Galaxy S7およびSamsung Galaxy S7 edgeには先行してAndroid 7.0 Nougat Versionの開発版をインストールすることが可能となる。

参加者は先行してAndroid 7.0 Nougat Versionを体験することが可能で、不満点など意見をSamsung Electronicsに送ることができる。

Samsung Electronicsは参加者からのフィードバックを反映し、より完成度を高めたソフトウェアを提供することが可能となる。

ただ、Android 7.0 Nougat Versionの開発版は最終版ではないため、不具合が発生する場合があると案内している。

Galaxyベータプログラムは参加を途中でキャンセルすることや前のバージョンに戻すことも可能で、Android 7.0 Nougat Versionの最終版の配信が開始すれば開発版から最終版にアップデートできる。

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