OnePlus 3のアップグレード版としてSnapdragon 821を搭載したOnePlus 3Tを発表
- 2016年11月16日
- Android関連
中国のShenzhen Oneplus Science & Technology (深圳市万普拉斯科技)はFDD-LTE/(TD-LTE)/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「OnePlus 3T (一加手机3T)」を発表した。
OnePlus 3のアップグレード版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとしたOxygenOS 3.5を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.35GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)Optic AMOLEDを搭載しており、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1600万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX298 Exmor RS、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサSamsung 3P8SPを備える。
通信方式は欧州/アジア版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、北米版がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中国版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量が64GBと128GBを用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
高速充電のDash Chargeに対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
筐体の素材はアルミニウム素材を採用して質感を高めており、指紋認証センサを搭載してセキュリティ性能も強化されている。
カラーバリエーションはGunmetalとSoft Goldの2色展開である。
米国では2016年11月22日、欧州では2016年11月28日より販売を開始する予定で、価格は439米ドル(約48,000円)、439ユーロ(約51,000円)、399英ポンド(約54,000円)からとなる。
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