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ファーウェイが韓国のスマートフォン市場で苦戦、実売価格無料でも売れず



中国のHuawei Technologies (華為技術)は韓国のスマートフォン市場で苦戦していることが韓国メディアの報道で分かった。

Huawei Technologiesが韓国の移動体通信事業者であるKTと提携して2016年9月より販売を開始したBe Y Phoneは累計販売台数が25,000台程度という。

韓国では契約を伴う場合、出庫価格から公示支援金や追加支援金を差し引いた金額である割賦元金の金額でスマートフォンを購入できる。

なお、各種支援金の金額は機種や料金プランで異なる。

Be Y Phoneは出庫価格は316,800韓国ウォン(約30,000円)であるが、LTEデータ選択109に加入すると割賦元金が0韓国ウォンとなり、無料フォンと呼ばれている。

それでも発売直後から1日あたりの販売台数は500台を下回り、販売台数は30,000台に届かない状況と伝えられている。

また、韓国の移動体通信事業者であるLG Uplus (LG U+)と提携して2016年9月下旬より販売を開始したH Phoneは1日あたりの販売台数が300台程度で、累計販売台数は20,000台を下回るという。

韓国では発売直後に1日あたり10,000台の販売台数を記録すれば大ヒットとされるが、Be Y PhoneやH Phoneは当然ながらそれには遠く及ばない。

Huawei Technologiesが韓国で不振の理由としては、アフターサービスの拠点が少なく、ブランドの知名度が低く、中国製品への不信感があるためと分析されている。

韓国では中低価格帯であればSamsung Electronics、LG Electronics、Pantechといった韓国メーカーのスマートフォンも販売しており、Huawei Technologiesを選ばなくても代替製品があるとしている。

韓国メディアはHuawei Technologiesの販売状況を屈辱、みすぼらしい成績、完敗と報じている。

なお、Huawei Technologiesは2016年12月に韓国で高価格帯のスマートフォンを発売することが分かっている。

Herald

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