中国電信が背面にデュアルカメラを搭載したGIONEE S9の取り扱いを開始
- 2016年11月26日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のスマートフォン「GIONEE S9 (金立 S9)」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとするAmigo3.5を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)LTPS液晶を搭載している。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状で立体感を出している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは内蔵式となり、容量は3000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ機能を高めている。
カラーバリエーションは金色、黒色、玫瑰金の3色を用意している。
China Telecomによる販売価格は2,599人民元(約43,000円)に設定されている。
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