Axiata傘下のedotcoに産業革新機構とKhazanahが出資
- 2016年12月15日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは同社の完全子会社で通信塔事業を手掛けるedotco Groupが日本のInnovation Network Corporation of Japan (産業革新機構:以下、INCJ)およびマレーシアのKhazanah Nasionalから出資を受け入れると発表した。
edotco Groupはマレーシア、カンボジア、ミャンマー、バングラデシュ、スリランカ、パキスタンにおいて通信塔を移動体通信事業者に貸し出す通信インフラシェアリング事業を主要事業として展開しており、約17,100の通信塔を保有する。
これまでにedotco Groupはアジアにおける事業拡大のために増資を検討しており、最終的にINCJおよびKhazanah Nasionalから出資を受け入れることを決めた。
出資額はINCJが上限4億米ドル(約459億6,116万円)、Khazanah Nasionalが上限2億米ドル(約229億8,058万円)としており、出資の受け入れ後もAxiata Groupがedotco Groupの筆頭株主であることには変わらない。
INCJとしては出資完了後に、edotco Groupと日系企業との連携促進も図るという。
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