NTTドコモと中国情報通信研究院が5G技術の標準化などに向けた覚書を締結
- 2016年12月15日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは中国の政府機関で電気通信分野を管轄する工業情報化部の傘下組織である中国情報通信研究院と第5世代移動通信システム(5G)の各種技術の標準化や利用する周波数の共同検討に向けた覚書を2016年12月15日に締結したと発表した。
中国情報通信研究院が主導するIMT-2020 (5G) 推進組には2016年8月よりNTT DOCOMOが参加しており、5Gの主要な周波数の候補である4.5GHz帯の仕様を装置規格や測定規格に盛り込むなど、NTT DOCOMOは主要な通信事業者やベンダと中国における5Gの研究開発や標準化に協力している。
NTT DOCOMOは中国情報通信研究院と覚書を締結したことにより、IMT-2020 (5G) 推進組が実施する5Gの標準化に向けた技術やシステムを検証する5Gトライアルにおいて実験を開始し、5Gトライアルの実験結果から5Gの規格策定に向けた技術やシステムの共同検証、さらに利用する周波数の共同検討を強化する方針を示している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。