CoolpadとLeEcoが共同開発したスマートフォンcool1をインド向けに発表
- 2016年12月28日
- Android関連
中国のYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen) (宇龍計算機通信科技(深圳))のインド法人であるCoolpad CommunicationはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「cool1」をインド向けに発表した。
Yulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)とLeEcoブランドを展開するLe Holdings (楽視控股)が共同開発したスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてLeEcoブランドのスマートフォンで主に採用されるeUIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)である。
CPUはクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラとなっており、デュアルカラーLEDフラッシュも配置している。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBのみ用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4060mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはGoldとSilverの2色展開である。
インドにおける販売価格は13,999インドルピー(約24,000円)に設定されている。
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