QualcommとMEIZUが4G/3Gに関する特許ライセンスで合意、特許紛争は取り下げ
- 2017年01月04日
- 海外携帯電話
米国のQualcommは中国のZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)と第4世代移動通信システム(4G)および第3世代移動通信システム(3G)の特許ライセンス契約の締結で合意したことを発表した。
両社は中国における4Gおよび3Gに関する特許ライセンス契約を交わしたとのことで、QualcommはZhuhai MEIZU Technologyに対して4Gおよび3Gの技術を適用した端末機器の設計、開発、製造、販売するための特許ライセンスを付与している。
Zhuhai MEIZU TechnologyからQualcommに支払われるロイヤルティの金額など詳細な条件は公示されていないが、Qualcommが中国の政府機関である国家発展改革委員会に提出した条件に従い、Zhuhai MEIZU TechnologyはQualcommにロイヤルティを支払うことになるという。
また、Qualcommは中国、ドイツ、フランス、米国においてZhuhai MEIZU Technologyに対する特許侵害訴訟を起こしていたが、Qualcommはすべての特許侵害訴訟を取り下げることでZhuhai MEIZU Technologyと合意したことも明らかにしている。
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