TCLが2016年通年のモバイル製品の販売台数を公開

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中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股：TCT)は2016年通年におけるモバイル製品の販売台数を公開した。

モバイル製品にはスマートフォンやフィーチャーフォンなどの携帯電話のほか、タブレット、データ通信端末、ウェアラブルデバイスなどが含まれる。

2016年12月には5,865,000台を販売し、前年同期の8,900,000台から34%の減少となった。

5,865,000台のうち、5,647,000台が中国以外で販売、218,000台が中国での販売となり、比率は中国以外が約96.3%、中国が約3.7%となる。

また、2016年通年では68,766,000台を販売し、前年の83,546,000台から18%の減少となった。

TCL Communication Technology Holdingsは中国やインドではTCLブランド、その他の多くの国と地域ではAlcatelブランドで展開しているが、カナダのBlackBerryとBlackBerryブランドのライセンス契約を締結しており、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、インドネシアを除いた世界においてBlackBerryブランドのスマートフォンを展開する権利を持つ。

2017年はTCL Communication Technology HoldingsのラインナップにBlackBerryブランドを加え、事業の立て直しを図ると思われる。

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