BlackBerryがMWC 2017でBlackBerry Mercuryを正式発表すると発表、最後の自社開発スマホに
- 2017年01月10日
- Android関連
カナダのBlackBerryはスマートフォン「BlackBerry Mercury」をスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2017 (MWC 2017)で正式に発表する計画を発表した。
BlackBerryは中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股:TCT)とBlackBerryブランドのライセンス契約を締結しており、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、インドネシアを除いた世界においてTCL Communication Technology HoldingsがBlackBerryブランドを冠したスマートフォンの開発、製造、流通、販売などを独占的に受け持つことが決まっている。
TCL Communication Technology HoldingsはBlackBerry Mercuryの実機を米国のラスベガスで開催されたCES 2017で公開したが、Mobile World Congress 2017で正式に発表するという。
また、BlackBerry Mercuryはコードネームであるため、最終的なペットネームもMobile World Congress 2017で発表する計画である。
BlackBerryはハードウェアの開発と製造から撤退することを発表済みで、すでにBlackBerry DTEK50とBlackBerry DTEK60はTCL Communication Technology Holdingsが開発と製造を手掛けるが、BlackBerry Mercuryは開発と製造からの撤退を決断する前より開発しており、BlackBerryが開発を手掛けた最後のスマートフォンとなることが明らかにされている。
ただ、製造はパートナのTCL Communication Technology Holdingsが担当するという。
インドネシアではBB Merah Putihが製造を担当する見通しである。
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