サウジアラビアのMobilyが2016年通年の業績を発表、赤字幅は縮小
- 2017年01月20日
- 海外携帯電話
サウジアラビアの移動体通信事業者でMobilyブランドを展開するEtihad Etisalatは2016年通年の業績を発表した。
サウジアラビア証券取引所(Tadawul)を通じて2016年12月31日に終了した12ヶ月間の業績を公表している。
収益は125億6,900万サウジアラビアリヤル(約3,852億円)で、前年の144億2,400万サウジアラビアリヤル(約4,421億円)から約12.9%の減少となった。
サウジアラビア政府は移動体通信事業者に対して加入者の実名および指紋登録を義務化したため、未登録の回線は強制解約しており、新規契約の停滞も減収の大きな要因としている。
EBITDAは40億900万サウジアラビアリヤル(約1,253億円)で、前年の29億4,100万サウジアラビアリヤル(約901億円)から約36.3%の増加となった。
当期純損失は2億290万サウジアラビアリヤル(約70億円)となり、2015年の10億9,310万サウジアラビアリヤル(約335億円)から改善した。
販売費および一般管理費の大幅な削減が当期純損失の改善に貢献したと説明している。
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