AppleがQualcommを提訴、Qualcommは反論の声明を発表
- 2017年01月23日
- Apple関連
米国のAppleは米国のQualcommを提訴したことが分かった。
AppleはQualcommが不当に高額な特許ライセンス料を請求し、さらにQualcommからAppleに支払われるべき報奨金が未払いであると主張し、10億米ドル(約1,135億円)弱の支払いを求めてカリフォルニア州南部地区連邦地方裁判所に提訴した。
QualcommはAppleによる提訴を受けて公式声明を発表しており、Appleの主張に根拠がないことは明らかと反論している。
また、QualcommはAppleが契約内容やQualcommにより開発された技術の価値などを故意に捻じ曲げており、世界各地の規制当局にQualcommへの制裁を積極的に働きかけていると批判している。
Qualcommは多数の必須特許を保有しているが、一部の規制当局が市場支配的地位の濫用行為を問題視されており、米国、韓国、中国では訴訟に発展し、罰金を命じる決定も下されている。
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