未発表のXperiaスマートフォンのコードネームがリーク、KeyakiやHinokiを開発中
- 2017年01月27日
- Android関連
Sony Mobile Communicationsが開発中とされるスマートフォンのコードネームがジョージア(グルジア)のサイトからリークされた。
コードネームはYoshino、BlancBright、Keyaki、Hinoki、Mineoの5機種が伝えられている。
Yoshinoはハイエンドのスマートフォンで、チップセットはQualcomm Snapdragon 835 (MSM8998)、ディスプレイは約5.5インチで解像度は4KクラスのUHD(2160*3840)、システムメモリの容量は4GBまたは6GBとなる。
BlancBrightはミッドハイのスマートフォンで、チップセットはQualcomm Snapdragon 653 (MSM8976Pro)、ディスプレイは約5.0インチで解像度は2KクラスのWQHD(1440*2560)、システムメモリの容量は4GBとなる。
Keyakiはミッドレンジのスマートフォンで、チップセットはMediaTek Helio P20 (MT6757)、ディスプレイは約5.2インチで解像度はFHD(1080*1920)、カメラはリアが約2300万画素でフロントが約1600万画素、システムメモリの容量は4GB、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
Hinokiもミッドレンジのスマートフォンで、チップセットはMediaTek Helio P20 (MT6757)、ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD(720*1280)、カメラはリアが約1600万画素でフロントが約800万画素、システムメモリの容量は3GB、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
Mineoもミッドレンジのスマートフォンとなる可能性が高く、詳細なスペックは不明であるが、価格は350米ドル(約40,000円)程度になるという。
ただ、AndroPlusによるとYoshinoとBlancBrightは2016年時点でプラットフォーム名であることが判明しており、このうちYoshinoはQualcomm Snapdragon 835 (MSM8998)を搭載することが有力視されている。
Sony Mobile CommunicationsはすでにG311xとG322xのUser Agent Profilを公開しており、G311xはOSがAndroid 7.0 Nougat Version、チップセットはMediaTek Helio P20 (MT6757)、ディスプレイの解像度はHD(720*1280)であることが分かっており、Sony Xperia XAの後継でコードネームはHinokiに該当する可能性が高い。
また、G322xはOSがAndroid 7.0 Nougat Version、チップセットはMediaTek Helio P20 (MT6757)、ディスプレイの解像度はFHD(1080*1920)であることが分かっており、コードネームはKeyakiに該当する可能性がある。
KeyakiはZauba Technologies & Data Servicesの輸出入管理システムにも登場しており、ディスプレイのサイズが約5.2インチであることが公表されているため、リーク情報とは概ね合致している。
G311xとG322xにはモバイルネットワークの対応周波数が異なる複数のモデルが用意されており、G311xは少なくともG3112とG3116、G322xはG3221、G3223、G3226が用意されている。
Sony Mobile Communicationsはスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2017 (MWC 2017)に合わせて新型のスマートフォンを発表する見通し。
■関連記事
Sony MobileがXperiaスマートフォンG3112とG3116を開発中
Sony MobileがXperiaスマートフォンG3221/ G3223/ G3226を開発中
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。