金属ボディを採用したスマートフォンXiaomi Redmi Note 4Xを正式に発表
- 2017年02月13日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Redmi Note 4X (小米 紅米Note 4X)」を正式に発表した。
OSにAndroidをベースとするMIUIを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は403ppiに達する。
2.5Dガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMとなり、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
筐体の素材には金属を採用している。
カラーバリエーションは磨砂黒、桜花粉、初音緑、香檳金、鉑銀灰の5色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は999人民元(約17,000円)となる。
まずは2017年2月14日の10時(中国標準時)より香檳金と鉑銀灰の販売を開始し、初音緑は2017年3月中旬に販売を開始する。
Xiaomi Redmi Note 4Xには限定版としてCrypton Future Mediaと協業したXiaomi Redmi Note 4X 初音ミク限量版 (小米 紅米Note 4X 初音未来限量版)も用意されている。
また、チップセットを変更してシステムメモリの容量が4GBで、内蔵ストレージの容量を64GBとした上位版も用意される予定である。
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