KDDIがAIを活用したKDDI AI翻訳とオペレータによるKDDI TV通訳の提供を開始
- 2017年02月15日
- KDDI-総合
KDDIは法人顧客に対して訪日外国人の接客対応品質および顧客満足の向上を目的としたKDDI AI翻訳とKDDI TV通訳の提供を開始すると発表した。
2017年2月14日より受け付けを開始している。
KDDI AI翻訳は音声入力または文字入力により英語、中国語、韓国語の翻訳が可能なアプリケーションサービスである。
音声認識や翻訳過程にディープラーニングなどのAI技術を活用し、会話中の曖昧な表現にも対応できる高度な認識精度を実現したという。
KDDI TV通訳は多言語対応できるオペレータがタブレットのディスプレイ越しに接客対応者と訪日外国人の間で、異なる言語での会話を通訳する三社間通訳サービスである。
英語、中国語、韓国語、フィリピン語、フランス語、タイ語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語の9ヶ国語に対応する。
なお、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語は年中無休でオペレータが対応し、フィリピン語は日曜日を除く10時~20時、フランス語は日曜日と祝日を除く10時~19時、タイ語は9時~18時、ベトナム語は10時~20時が対応時間となる。
KDDI AI翻訳とKDDI TV通訳は対応言語を順次拡大予定としており、簡単な会話はKDDI AI翻訳を活用し、複雑な案内が必要な場合はKDDI TV通訳を利用することで、状況に応じて迅速な接客対応が可能になるという。
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