ZTEがKickstarterにおけるHawkeyeのクラウドファンディングを中止

中国のZTE (中興通訊)の米国法人であるZTE (USA)はスマートフォン「ZTE Hawkeye」のKickstarterにおけるクラウドファンディングを中止すると発表した。

ZTE USAはProject CSXとしてZTEのコミュニティサイトでコンセプトを公募し、選出された優秀なコンセプトを元にスマートフォンを開発するプロジェクトを実施している。

Project CSXでは視線計測(アイトラッキング)機能と自己粘着性ケースを特徴としたZTE Hawkeyeを開発することに決め、資金調達のためにクラウドファンディングを開始していた。

しかし、資金調達は目標金額に及ばない見込みで、ZTE USAはクラウドファンディングを中止した。

クラウドファンディングの中止に伴い出資者には返金となるが、ZTE Hawkeyeのプロジェクト自体が終了したわけではないとしている。

視線計測機能と自己粘着性ケースを特徴としたスマートフォンをより高いスペックで発売するために発売日を遅らせ、Kickstarterとは異なる方法で展開する方針も示唆している。

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