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Kirin 960や6GB RAMを搭載したスマートフォンHUAWEI Honor V9を発表



中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Honor V9 (華為 荣耀V9)」を発表した。

Honorブランドで展開されるハイスペックなスマートフォンで、型番(モデル番号)はHUAWEI DUK-AL20である。

OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。

独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.0を導入している。

チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。

CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなり、GPUはARM Mali-G71 MP8となる。

CPUの動作周波数はARM Cortex-A73が最大2.4GHz、ARM Cortex-A53が最大1.8GHzとなっている。

ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)LTPS液晶を搭載しており、画素密度は515ppiである。

カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

リアはデュアルカメラでモノクロセンサとカラーセンサを搭載している。

通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、FDD-LTE方式ではLTE UE Category 6に対応して通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式ではLTE UE Category 10に対応して通信速度は下り最大330Mbps/上り最大20Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA/CDMA2000方式で同時待受が可能である。

Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は全網通高配版が64GB、全網通尊享版が128GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックの容量は4000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。

カラーバリエーションは鉑光金と極光藍の2色展開である。

中国で販売することが決まっており、価格は全網通高配版が2,999人民元(約50,000円)、全網通尊享版が3,499人民元(約58,000円)に設定されている。

v9
Huawei Technologies

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