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サムスンディスプレイのベトナム工場で暴動が発生、サムスン電子が公式声明



韓国のSamsung Electronicsはベトナム国内にあるSamsung Displayの工場で暴動が発生した事件に関して公式声明を発表した。

韓国の糞メディアであるJTBCは2017年2月28日に付けで「韓国人の警備員によるベトナム人の従業員への暴行が発端となり流血の暴動が発展して人命被害などが発生した」と伝えたが、Samsung ElectronicsはJTBCの報道について事実を正しく確認しておらず、しかも誇張や歪曲した部分があり、事実とは異なると報道の内容を否定した。

また、不正確な報道が原因でベトナムに滞在する韓国人の安全が脅かされる可能性があり、深刻な事案とJTBCを批判した。

そのうえでSamsung Electronicsは正確な事実関係を説明しており、2017年2月28日の12時55分頃(現地時間)にベトナムの首都・ハノイの近郊に位置するバクニン省のイエンフォン地区において、Samsung Displayの工場でベトナム人の警備員と労働者の間で衝突が発生したという。

労働者の身元を確認する目的で警備員が労働者をセキュリティオフィスに連行したが、その過程で複数の労働者が警備員を暴行する事態があり、小規模な暴動が発生したことは認めた。

ただ、「韓国人の警備員がベトナムの従業員を暴行した」とする報道は事実でないと強く否定している。

暴行を受けた警備員は病院に搬送されて治療を受けたが、身体に大きな異常はなく同日中に帰宅しており、人命被害は発生していないことも強調した。

また、2017年3月1日からは正常に工場が稼働していることも付け加えている。

Samsung ElectronicsはJTBCの取材陣に事実関係を十分に説明したが、それにも関わらずJTBCは事実と異なる内容を報道しており、一連のJTBCの行為に対してSamsung Electronicsは深い遺憾の意を表明した。

JTBCの某番組は筆者がYouTubeにアップロードした動画を無断であたかも自らが独自入手した映像のように放送したことがあり、個人的にはJTBCに対して筆舌に尽くしがたい嫌悪感を抱いているが、それを抜きにしても意図的に歪曲した情報を流布したことはあまりにも無責任かつ扇動的な行為であり、狂気じみた野蛮なJTBCは永遠に消え去るべきだろう。

なお、Samsung DisplayはSamsung Electronicsの子会社であり、出資比率は2016年12月末時点で84.8%である。

Samsung Electronicsはイエンフォン地区を主要な製造拠点と位置付けており、スマートフォンやタブレットを製造する工場もイエンフォン地区に設置している。

2016年はベトナムからの輸出総額のうちSamsung Electronicsおよび関連企業が占める割合は20%以上であり、ベトナムの経済を最も支えている企業のひとつである。

Samsung Electronics

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