マレーシア向けにHUAWEI P10 Plusを発表、4月15日に発売
- 2017年03月09日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)のマレーシア法人であるHuawei Technologies (Malaysia)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI P10 Plus」をマレーシア向けに発表した。
Huawei Technologiesの主力シリーズとなるHUAWEI Pシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.1が導入される。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなる。
動作周波数はARM Cortex-A73が2.4GHz、ARM Cortex-A53が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは2Kクラスの約5.5インチWQHD(1440*2560)で、画素密度は540ppiである。
カメラはリアに約2000万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラで約2000万画素CMOSイメージセンサがモノクロセンサ、約1200万画素CMOSイメージセンサがカラーセンサとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されたLeica Dual-Camera 2.0 Pro Editionを採用する。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックの容量は3750mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
マレーシアでは2017年4月15日に販売を開始する予定で、価格は3,099マレーシアリンギット(約80,000円)に設定されている。
Huawei Technologies (Malaysia)
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。