米国向けに4G LTE対応のSamsung Gear S3 classicを発表
- 2017年03月24日
- Wearable
韓国のSamsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics AmericaはFDD-LTE/(W-CDMA)端末「Samsung Gear S3 classic (LTE version)」を米国向けに発表した。
Samsung Gearシリーズのスマートウォッチとなり、Samsung Gear S3 classicのLTE版である。
OSにはTizen OSをベースとしたWearable Platform 2.3.2を採用する。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.0GHzとなっている。
ディスプレイは円形のCircular Super AMOLEDで、サイズは約1.3インチで解像度は360*360となり、画素密度は278ppiである。
通信方式はSM-R775AとSM-R775TがFDD-LTE/W-CDMA方式に対応し、SM-R775VがFDD-LTE方式に対応している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
センサ類は加速度センサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、心拍センサ、照度センサを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有している。
電池パックの容量は380mAhで、無線充電に対応する。
米国の移動体通信事業者であるAT&T Mobility、T-Mobile USA、Verizon Wirelessを通じて販売する予定で、具体的な発売日や価格は移動体通信事業者各社より発表される。
型番はAT&T Mobility向けがSM-R775A、T-Mobile USA向けがSM-R775T、Verizon Wireless向けがSM-R775Vとなる。
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