NTTドコモ、マルチメディア放送対応のシャープ製スマートフォンとNEC製タブレットを3月に投入

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NTT docomoはマルチメディア放送に対応したスマートフォンとタブレット型端末を2012年3月中にも投入すると日本経済新聞が報じている。
マルチメディア放送はmmbiが2012年4月1日に提供を開始する予定である。
ワンセグの約10倍の画質でドラマやニュース等を提供する新放送“モバキャス”を視聴することが可能となる。
生放送だけでなく蓄積型放送もあるので、就寝中に充電しながら番組を端末に保存するといったことも出来る。
月額料金は420円で、2012年4月時点での対応地域は東京と大阪と名古屋と福岡と沖縄である。
マルチメディア放送対応端末はスマートフォンとタブレット型端末がそれぞれ1機種ずつ3月中に投入される。
いずれもOSにはAndroidを採用している。
スマートフォンはSHARP製で、タブレット型端末はNEC CASIO Mobile Communications製である。
型番はスマートフォンがSH-06Dで、タブレット型端末がN-06Dになると思われる。
SHARP製のスマートフォンは4～5インチの液晶を搭載している。
宅内でも快適に視聴することが出来るように、高性能アンテナを搭載した専用の卓上ホルダが用意される。
NEC CASIO Mobile Communications製のタブレット型端末はMEDIASシリーズの端末となる模様で、LTEサービスXiにも対応する見込みだ。
SH-06DとN-06Dは2012年2月16日に開催される新製品発表会で発表されることになりそうだ。
NTT docomoは2012年9月までに更に5機種のマルチメディア放送対応端末を投入する予定で、初年度に100万人の契約を目指すとのことだ。


・ドコモ、携帯新放送向け端末2機種投入 – 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E3E1E29C868DE3E1E2E0E0E2E3E08698E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2