Google、PixelスマホとNexus端末に対するアップデートの提供保証期限を公開

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米国のGoogleはPixelシリーズのスマートフォンとNexusシリーズの端末に対するAndroidバージョンのアップデートおよびセキュリティパッチのアップデートに関して、最低提供期間を公式ウェブサイト上で公開した。

Androidバージョンのアップデートについては、PixelシリーズのスマートフォンとNexusシリーズの端末に対してAndroidの最新版がGoogleより直接提供される。

Googleストアから端末を購入した場合は、通常は2週間以内にアップデートが配信されるが、Googleストア以外の取扱店から端末を購入した場合は、アップデートが配信されるまでに2週間以上を要することもある。

Androidバージョンのアップデートが提供される期間は、その端末の販売がGoogleストアで開始された時点から最低2年間となり、2年間経過後はアップデートの保証はできないとしている。

機種別の提供保証期限はGoogle Pixelが2018年10月、Google Pixel XLが2018年10月、Google Nexus 4が2014年11月、Google Nexus 5が2015年10月、Google Nexus 5Xが2017年9月、Google Nexus 6が2016年10月、Google Nexus 6Pが2017年9月、Google Nexus 7 (2012)が2014年6月、Google Nexus 7 (2013)が2015年7月、Google Nexus 9が2016年10月、Google Nexus 10が2014年11月である。

セキュリティパッチのアップデートについては、PixelシリーズのスマートフォンとNexusシリーズの端末に対してAndroidのセキュリティに関する公開情報に掲載されたセキュリティ問題に対するアップデートも提供される。

セキュリティパッチが提供される期間は、Googleストアでその端末の提供開始から最低3年間もしくはGoogleストアで最後にその端末が販売された時点から最低18ヶ月間のいずれか長い方となり、その条件を経過後はアップデートの保証はできないとしている。

機種別の提供保証期限はGoogle Pixelが2019年10月、Google Pixel XLが2019年10月、Google Nexus 4が2015年11月、Google Nexus 5が2016年10月、Google Nexus 5Xが2018年9月、Google Nexus 6が2017年10月、Google Nexus 6Pが2018年9月、Google Nexus 7 (2012)が2015年6月、Google Nexus 7 (2013)が2016年8月、Google Nexus 9が2017年10月、Google Nexus 10が2015年11月となる。

いずれも最低提供期間であるため、公開された提供保証期限を経過後もアップデートが実施される可能性もある。

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