インドネシアのIndosat Ooredooが2017年Q1の業績を発表、加入件数は9500万件を突破
- 2017年04月30日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooは2017年第1四半期の業績を発表し、それに伴いOoredooの子会社でインドネシアのIndosatの2017年第1四半期の業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比8%増の19億8,900万カタールリヤル(約609億円)、EBITDAは前年同期比6%増の9億200万カタールリヤル(約276億円)、EBITDAマージンは前年同期比1ポイント減の45%となった。
2017年第1四半期末の事業データも開示されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が960,275件、プリペイド契約が94,658,082件、いずれも増加傾向にあり、合計は95,618,357件に達した。
携帯電話サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は1.0%で、プリペイド契約の比率は99.0%である。
インドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は21,233インドネシアルピア(約178円)となり、低下傾向の中で2016年第4四半期は上昇に転じたが、再び前四半期比で低下した。
Indosatの加入件数はOoredooグループ全体の64.1%を占めるが、Indosatの売上高はOoredooグループ全体の24.7%にとどまる。
なお、Indosatはブランド名をIndosat Ooredooとして展開しており、Ooredooによる出資比率は65%である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。