2017年Q1に世界で最も出荷したスマホはiPhone 7、AndroidではOPPO R9s
米国の調査会社であるStrategy Analyticsは世界における2017年第1四半期のスマートフォン出荷台数に関して、機種別の出荷台数と占有率を公開した。
2017年第1四半期は前年同期比6.1%増となる3億5,330万台のスマートフォンを出荷した。
機種別では上位5機種まで公開されており、1位はApple iPhone 7で2,150万台を出荷し、占有率は6.1%となった。
2位はApple iPhone 7 Plusで1,740万台を出荷し、占有率は4.9%となった。
3位はOPPO R9sで890万台を出荷し、占有率は2.5%となった。
4位はSamsung Galaxy J3 (2016)で610万台を出荷し、占有率は1.7%となった。
5位はSamsung Galaxy J5 (2016)で500万台を出荷し、占有率は1.4%となった。
その他のスマートフォンは2億9,440万台を出荷しており、占有率は83.3%である。
上位5機種のうちメーカー別では米国のAppleと韓国のSamsung Electronicsが2機種ずつ、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが1機種となった。
OSにAndroidを採用したスマートフォンとしてはOPPO R9sがトップであるが、2位と3位の間は差が大きく、機種別ではApple iPhone 7とApple iPhone 7 Plusのみがそれぞれ1,000万台を超えた。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはアジアで急成長しており、OPPO R9sは市場規模が巨大な中国やインドなどで出荷台数を伸長させた。
Samsung Galaxy J3 (2016)とSamsung Galaxy J5 (2016)はエントリークラスのスマートフォンで、主にアジアや欧州を中心として堅調に出荷台数を伸ばした模様である。
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