フィリピンのGlobe Telecomが2017年Q1の業績を発表

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フィリピンのGlobe Telecomは2017年第1四半期の業績を発表した。

2017年第1四半期の売上高は前年同期比4%増の329億2,600万フィリピンペソ(約752億円)、うちサービスによる売上高が前年同期比4%増の311億2,200万フィリピンペソ(約710億円)、移動体通信事業による売上高が前年同期比3%の237億9,900万フィリピンペソ(約543億円)となった。

EBITDAは前年同期比2%増の133億1,600万フィリピンペソ(約304億円)、EBITDAマージンは前年同期比1ポイント減の43%、当期純利益は前年同期比13%減の37億6,100万フィリピンペソ(約86億円)となった。

2017年第1四半期末の事業データも公開されている。

携帯電話サービスの加入件数はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比4%減の2,467,069件、プリペイド契約が前年同期比5%増の26,678,674件、TMブランドはプリペイド契約のみで前年同期比1%増の29,434,517件、すべての合計は前年同期比2%増の58,580,260件となった。

ブランド別ではGlobeブランドが49.75%、TMブランドが50.25%、支払方式別ではポストペイド契約が4.21%、プリペイド契約が95.79%である。

フィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比5%増の1,158フィリピンペソ(約2,643円)、プリペイド契約が前年同期比4%減の111フィリピンペソ(約253円)、TMブランドが前年同期比1%減の64フィリピンペソ(約146円)となった。

Globe Telecom