台湾のGSM利用件数は23万件弱に、遠傳電信は1万件台まで減少
- 2017年05月14日
- 海外携帯電話
台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)はGSM方式による2Gサービスの利用件数を公表した。
台湾ではChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)の3社が2Gサービスを提供している。
国家通訊伝範囲委員会は定期的に2Gサービスの利用件数を公表しており、2017年5月5日時点でChunghwa Telecomが165,794件、Taiwan Mobileが42,405件、Far EasTone Telecommunicationsが18,886件、合計で227,085件となった。
2Gサービスの利用件数のうち、Chunghwa Telecomは73.0%、Taiwan Mobileは18.7%、Far EasTone Telecommunicationsは8.3%を占める。
Chunghwa Telecom、Taiwan Mobile、Far EasTone TelecommunicationsはGSM方式で利用する周波数が2017年6月30日に利用権の満期を迎えるため、3社は通訊伝播基本法第9条に基づき2017年6月30日をもって2Gサービスを終える予定である。
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