米国向けHTC U11は下り最大1GbpsのLTE DL Cat.16に対応
- 2017年05月16日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)の米国法人であるHTC USAはスマートフォン「HTC U11」を米国向けの公式ウェブサイトに公開した。
米国向けHTC U11の通信方式および対応周波数が判明しており、FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
また、LTE DL Category 16およびLTE UL Category 5に対応しており、性能上は通信速度が下り最大1Gbps/上り最大75Mbpsとなる。
下りのキャリアアグリゲーション(CA)は4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)まで利用できる。
台湾をはじめとするアジア太平洋地域、中東およびアフリカ、欧州向けの公式ウェブサイトにはLTE DL Category 15およびLTE UL Category 5に対応し、性能上の通信速度は下り最大800Mbps/上り最大75Mbpsと記載されているが、米国向けHTC U11はLTE DL Category 16およびLTE UL Category 5に対応する模様である。
なお、HTC U11にはシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージが128GBのモデルが用意されているが、米国向けには前者のみが投入される見通し。
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