ケニアの携帯電話事業者Telkom KenyaがOrangeブランドを終了
- 2017年06月09日
- 海外携帯電話
ケニアの移動体通信事業者であるTelkom KenyaはOrangeブランドを終了し、Telkomブランドに変更した。
Telkom KenyaはフランスのOrangeの子会社であったが、2016年6月にOrangeはTelkom Kenyaの株式を売却して資本関係を解消しており、Orangeとの資本関係の解消から1年が経過したところでOrangeブランドを終了した。
Orangeとの資本関係の解消前は、Telkom Kenyaへの出資比率はOrangeが70%、ケニア政府が30%であったが、2015年11月にケニア政府と英国のHelios Investment PartnersがOrangeよりTelkom Kenyaの株式を買収することで合意した。
Orangeが保有していたTelkom Kenyaの株式70%のうち、Helios Investment Partnersは60%を取得、ケニア政府は追加で10%を取得することになり、取引完了後の出資比率はHelios Investment Partnersが60%、ケニア政府が40%となった。
Telkom KenyaはOrangeブランドを終了したことで、自社ブランドで展開していくことになる。
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