4G LTEに対応したフィーチャーフォンAT&T Cingular Flip 2を発表
- 2017年06月17日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「AT&T Cingular Flip 2」を発表した。
折り畳み式でテンキーを搭載したフィーチャーフォンである。
OSにはKaiOSを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約2.8インチQVGA(240*320)液晶である。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4)/850(B5)/700(B12) MHz, W-CDMA 1900(II)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Cateogry 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、AT&T MobilityのVoLTEを利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 3.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は1350mAhとなっている。
カラーバリエーションはDark Grayの1色を用意している。
ハードウェアの開発と製造は中国のTCL Communication Technology Holdingsが担当する。
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