QualcommがLTE Cat-M1やLTE Cat-NB1に対応したSnapdragon Wear 1200 Processorを発表

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米国のQualcommの子会社であるQualcomm Technologiesはウェアラブルデバイス向けチップセット「Qualcomm Snapdragon Wear 1200 Processor」を発表した。

IoT向けLTE規格であるLTE UE Category M1 (eMTC)およびLTE UE Category NB1 (NB-IoT)に対応した次世代のウェアラブル向けチップセットとしている。

CPUはARM Cortex-A7を搭載しており、動作周波数は最大1.3GHzとなっている。

通信方式はFDD-LTE(HD-FDD)/TD-LTE/GSM方式に対応している。

FDD-LTE(HD-FDD)方式はLTE UE Category M1およびLTE UE Category NB1、TD-LTE方式はLTE UE Categoty M1のみとなる。

通信速度はLTE UE Categoty M1で下り最大300kbps/上り最大375kbps、LTE UE Category NB1で下り最大20kbps/上り最大60kbpsである。

また、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、VoLTEの利用はLTE UE Categoty M1のみとなる。

Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。

全球測位衛星システムはGPS、GLONASS、BeiDou (北斗)、Galileoを利用できる。

Qualcomm Snapdragon Wear 1200 Processorはすでに出荷を開始している。

Qualcomm