ベトナムのMobiFoneが4G LTEサービスを正式に商用化、4Gパッケージも提供開始
- 2017年07月06日
- 海外携帯電話
ベトナムの政府機関である情報通信省(Ministry of Information and Communications:MIC)傘下で同国の移動体通信事業者であるMobiFoneは4GとしてLTEサービスを正式に商用化したと発表した。
MobiFoneは2016年前半よりトライアルとしてLTEサービスを提供してきたが、ようやく正式な商用化に至った。
まずは35の中央直轄市と省でLTEサービスを利用可能としており、2017年末までには63のすべての中央直轄市と省に拡大する計画としている。
LTEサービスで利用する周波数はFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)である。
ベトナムでLTEサービスを商用化した移動体通信事業者はVNPT – VinaPhoneとViettel Telecomに続いて3社目となる。
また、MobiFoneはLTEサービスの商用化に伴い、2017年7月4日よりLTEサービス向けデータ通信プランとなる4Gパッケージの提供を開始した。
4GパッケージのプランとしてはHD70、HD90、HD120、HD200の4種類を用意している。
HD70は料金が70,000ベトナムドン(約350円)、有効期間が30日間、高速データ通信容量が2.4GB、HD90は料金が90,000ベトナムドン(約450円)、有効期間が30日間、高速データ通信容量が3.5GB、HD120は料金が120,000ベトナムドン(約600円)、有効期間が30日間、高速データ通信容量が6GB、HD200は料金が200,000ベトナムドン(約1,000円)、有効期間が30日間、高速データ通信容量が11GBとなっている。
4Gパッケージは同じ条件でプリペイド契約およびポストペイド契約に適用できる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。