Samsung Galaxy Note8にはLTE-UとLAAに対応したモデルを用意
- 2017年07月30日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsが開発中のスマートフォン「Samsung Galaxy Note8」にはLTE-U (LTE-Unlicensed)およびLAA (Licensed Assisted Access)に対応したモデルが存在することが分かった。
Samsung Galaxy Note8となるSM-N950U、SM-N950U1、SM-N950W、SM-N950XUがFCCの認証を取得し、いずれも電気的に共通でLTE-UおよびLAAに対応することが判明している。
SM-N950UおよびSM-N950U1は米国向け、SM-N950Wはカナダ向け、SM-N950XUは北米向けデモ機用となることが分かっている。
いずれもUnlicensed NII-1とも呼ばれるFDD-LTE方式のBand 252、Unlicensed NII-3とも呼ばれるFDD-LTE方式のBand 255、TD Unlicensedとも呼ばれるTD-LTE方式のBand 46に対応する。
Band 252とBand 255は下りのみの割り当てでLTE-U、Band 46はLAAで利用する周波数となる。
LTE-UとLAAはアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術であるが、アンライセンスバンドのみでLTE通信を利用するMulteFireとは異なり、ライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてアンライセンスバンドを利用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで活用する技術である。
なお、LTE-UにはLBT機能がなく、LAAにはLBT機能があり、LBT機能の有無がLTE-UとLAAの大きな違いとなっている。
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