シンガポールのStarHubが2017年Q2の業績を発表、減収減益に
- 2017年08月07日
- 海外携帯電話
シンガポールのStarHubは2017年第2四半期の業績を発表した。
2017年第2四半期の売上高は前年同期比1.1%減の5億7,910万シンガポールドル(約469億円)、サービス売上高は前年同期比2.0%減の5億4,260万シンガポールドル(約439億円)、EBITDAは前年同期比6%減の1億8,000万シンガポールドル(約146億円)、EBITDAマージンは前年同期比1.5ポイント減の33.2%、当期純利益は前年同期比21%減の8,600万シンガポールドル(約70億円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
売上高のうち携帯電話事業の売上高は前年同期比0.9%減の3億270万シンガポールドル(約245億円)で、携帯電話事業が占める比率は52.3%である。
2017年第2四半期末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が前四半期末から減少して138万5,000件、プリペイド契約が前四半期末から増加して90万5,000件、合計は前四半期末から減少して229万件となった。
2四半期連続で携帯電話サービスの加入件数が減少したことになる。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60.5%、プリペイド契約の比率は39.5%である。
シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から上昇して70シンガポールドル(約5,670円)、プリペイド契約が前四半期から変わらず15シンガポールドル(約1,215円)となった。
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