韓国でスペックアップしたBlackBerry KEYone Limited Edition Blackを発売へ
- 2017年08月07日
- Android関連
中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)は韓国でBlackBerryブランドのスマートフォン「BlackBerry KEYone Limited Edition Black」を発売することが韓国メディアの報道で分かった。
TCL Communication Technology HoldingsはカナダのBlackBerryとブランドライセンスを締結しており、南アジアと東南アジアの一部の国を除いた全世界で原則としてTCL Communication Technology HoldingsがBlackBerryブランドのスマートフォンを展開する。
韓国でもTCL Communication Technology HoldingsがBlackBerryブランドのスマートフォンを展開することになり、韓国では自給制での販売となる模様である。
TCL Communication Technology Holdingsの関係者による話として伝えられており、TCL Communication Technology Holdingsは韓国の大手家電量販店のLotte Himartと販売契約で合意し、供給台数、販売方式その他の項目など具体的な条件の最終調整を経て、2017年9月末からBlackBerry KEYone Limited Edition Blackの販売を開始する予定という。
韓国国外のメーカーが韓国全土の販売チャネルを持つLotte Himartと業務提携して自給制でスマートフォンを販売する事例は初めての模様で、移動体通信事業者を通じたスマートフォンの販売が難しい韓国国外のメーカーにとって新たな選択肢となる可能性も指摘されている。
なお、韓国で販売するBlackBerry KEYone Limited Edition Blackはインド向けのBlackBerry KEYone Limited Edition Blackと同様に全体が黒色に仕上げられ、システムメモリの容量が4GB、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
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