EricssonがフランスのWikoを提訴
- 2017年08月17日
- 海外携帯電話
スウェーデンのEricssonはフランスのWikoを相手に提訴したと発表した。
Ericssonはドイツのデュッセルドルフ地方裁判所とマンハイム地方裁判所において、Wikoを相手に特許侵害訴訟を起こした。
これまでWikoは6年間にわたりライセンス契約やロイヤルティの支払いなくEricssonが保有する第4世代移動通信システム(4G)、第3世代移動通信システム(3G)、第2世代移動通信システム(2G)に関連した必須特許を使用しており、Ericssonは2013年5月から公正かつ合理的で無差別な条件でWikoとライセンス契約を締結するために交渉を試みたが、交渉は決裂に終わった。
そのため、EricssonはWikoの特許侵害に対して最後の手段として法的権利を行使することに決めたと説明している。
Ericssonはほかのすべてのライセンシーと同様にWikoと公正かつ合理的な条件でライセンス契約の締結を目指すという。
なお、Wikoは日本のスマートフォン市場にも参入しており、SIMロックフリーのスマートフォンを販売している。
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