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中国電信が取り扱う端末は電信800MとVoLTEの対応を必須に



中国の移動体通信事業者であるChina Telecomは同社が取り扱う携帯電話端末は条件付きながら電信800MおよびVoLTE (Voice over LTE)への対応を必須とする方針を明らかにした。

電信800MはChina Telecomが運用するFDD-LTE方式の850MHz帯(Band 5)のネットワークを意味しており、China Telecomは850MHz帯/800MHz帯をCDMA2000方式から周波数をFDD-LTE方式に転用し、屋内や農村部で本格的な展開に着手している。

VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、China Telecomは電信800Mの展開に伴いVoLTEを導入する計画である。

China Telecomは中国の広東省広州市で開催した2017 China Telecom Smart Device Technology Forum (2017中国電信智能終端技術論壇)において、China Telecomが新たに取り扱う携帯電話端末は2017年10月1日以降、すべて電信800Mへの対応を必須とする方針を示した。

また、2017年10月1日からは新たに取り扱う携帯電話端末を対象として、販売価格が1,000人民元(約16,000円)以上であればVoLTEへの対応を必須とし、2018年4月1日からは販売価格が3,000人民元(約49,000円)以上であればデュアルSIMデュアルVoLTE (双卡双VoLTE/DSDV)への対応を必須とする。

China TelecomはLTE UE Category NB1 (以下、NB-IoT)を商用化する方針も示しており、2017年7月よりNB-IoTの試験を開始したことも明らかにしている。

China Telecom

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