クアッドコアプロセッサを搭載したdocomo ARROWS X F-10DがFCC通過

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NTT docomo向けのFUJITSU製LTE/W-CDMA/GSM端末「F-10D」が2012年6月4日付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F10D。
F-10Dは下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
824.2～848.8 MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN
5180.0～5240.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0～5320.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0～5700.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
LTE 2100(I) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
Bluetoothや無線LANやRFIDの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能である。
RFIDの周波数帯で通過していることより、FeliCaに対応していることが分かる。
電池パックの型番はF27で、電池容量は1800mAhとなっている。
F-10Dはdocomo NEXT series ARROWS X F-10Dとして発表されている。
クアッドコアプロセッサを搭載したスマートフォンである。
FCCではラベルやラベルの周辺図が公開されている。

・FCC (Fujitsu F-10D)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=995059&fcc_id=’VQK-F10D’