Snapdragon 660やデュアルカメラを搭載したXiaomi Mi Note 3を発表
- 2017年09月11日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi Note 3 (小米Note 3)」を発表した。
OSにAndroidをベースとするMIUIを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)で、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアに光学2倍ズーム対応や4軸光学式手ブレ補正に対応した2個の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラはデュアルカメラとなり、広角カメラと望遠カメラで構成される。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)や256QAMを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式に接続時、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は標配版が64GB、高配版が128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは標配版が亮黒のみ、高配版が亮黒と亮藍の2色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は標配版が2,499人民元(約42,000円)、高配版の亮黒が2,899人民元(約48,000円)、亮藍が2,999人民元(約50,000円)に設定されている。
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