Apple Watch Series 3のGPS + CellularモデルはLTE Cat.1に対応
- 2017年09月18日
- Apple関連
米国のAppleが開発したスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」のGPS + CellularモデルはLTE UE Category 1 (以下、Cat.1)に対応することが分かった。
Apple Watch Series 3のGPS + CellularモデルがFCCの認証を取得しており、FCCの資料を通じてCat.1に対応すると開示されている。
Cat.1はMIMOなしで通信速度が下り最大10Mbps/上り最大5Mbpsとなり、通信速度を抑えて消費電力も抑えられる。
通信モデムは不明であるが、Intel XMM 7120M Modemを搭載する可能性がある。
Apple Watch Series 3のGPS + Cellularモデルには複数のバリエーションが用意されており、型番は米州向けの38mmがA1860とA1957、42mmがA1861とA1958、アジア太平洋地域および欧州向けの38mmがA1889とA1969、42mmがA1891とA1972、中国向けの38mmがA1890とA1970、42mmがA1892とA1973となる。
SIMカードはeSIMを採用することが分かっている。
移動体通信事業者では米国のAT&T Mobility、Sprint、T-Mobile US、Verizon Wireless、米自治領プエルトリコのAT&T Mobility Puerto Rico、Sprint (Puerto Rico)、T-Mobile (Puerto Rico)、カナダのBell MobilityとTELUS Communications、豪州のSingtel Optus、Telstra、Vodafone Hutchison Australia、中国のChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)、China Mobile Communications (中国移動通信)、China Telecom (中国電信)、日本のNTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、SoftBank、英国のEE、ドイツのDeutsche Telekom、フランスのOrange、スイスのSunrise CommunicationsとSwisscomが2017年中に取り扱うことが決定している。
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