韓国ではSamsung Galaxy Note8の発売直後はKTが番号移動で優勢
- 2017年09月18日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note8」を2017年9月15日に世界各地で発売した。
韓国でも2017年9月15日にSamsung Galaxy Note8を発売したが、発売直後は番号移動でKTが優勢であることが分かった。
韓国では携帯電話市場の動向の指標のひとつとして、番号移動件数が利用されることが多い。
番号移動は日本の番号ポータビリティ(MNP)に相当し、韓国の政府機関である放送通信委員会(Korea Communications Commission:KCC)が示した目安によると、1日あたりの番号移動件数が2万4,000件を超えると携帯電話市場が過熱したと判断される。
もちろん番号移動件数の統計にはSamsung Galaxy Note8以外も含まれるが、2017年9月15日は番号移動件数が3万8,452件に達し、加熱と判断される基準を大幅に上回った。
移動体通信事業者別の番号移動の純増数と純減数も判明しており、KTが612件の純増、LG Uplus (LG U+)が177件の純減、SK Telecomが435件の純減である。
また、2017年9月16日の番号移動件数は2万6,473件で、過熱とされる基準を上回っている。
2017年9月16日はKTが625件の純増、LG Uplusが54件の純増、SK Telecomが679件の純減となり、Samsung Galaxy Note8の発売直後はKTが最も優勢で、最大手のSK Telecomが最も劣勢であることが分かる。
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