ネパールのNcellが2017年前半の業績を発表

マレーシアのAxiata Group傘下でネパールの移動体通信事業者であるNcellは2017年前半の業績を発表した。

2017年前半の売上高は前年同期比142.8%増の11億7,500万マレーシアリンギット(約314億円)、EBITDAは前年同期比153.2%増の7億8,500万マレーシアリンギット(約210億円)、純利益は前年同期比133.6%増の2億9,200万マレーシアリンギット(約78億円)となった。

前年同期比で増収増益を記録したことになる。

売上高、EBITDA、純利益ともに前年同期比で100%以上の増加となり、業績は大幅な改善を見せた。

データ通信による売上高は前年同期比16.9%増となったが、Ncellの売上高のうちデータ通信による売上高は17.4%にとどまる。

音声通話による売上高は前年同期比9.9%減となったことも明らかにされている。

また、2017年第2四半期は重要な新サービスを開始しており、2017年6月1日に4GとしてLTEサービスを商用化した。

LTEサービスの商用化はデータ通信による売上高の増加に貢献し、2017年第2四半期はデータ通信による売上高が前四半期比10.0%増となった。

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