ガーナ当局がAirtel GhanaとTigo Ghanaの合併を承認
- 2017年10月04日
- 海外携帯電話
ガーナの政府機関で電気通信分野を管轄するNational Communications Authority (以下、NCA)はガーナの移動体通信事業者であるAirtel GhanaとMillicom Ghanaの合併を承認した。
Airtel GhanaはインドのBharti Airtelの子会社で、Tigoブランドを展開するMillicom GhanaはルクセンブルクのMillicom International Cellular (MIC)の子会社であり、合併後の事業体はBharti AirtelとMillicom International Cellularの折半出資となる。
周波数割当の公平性を維持する目的で、NCAは一部の周波数を破棄するよう合併後の事業体に要求している。
合併後の事業体はネットワークの統合や周波数の破棄に関する計画をNCAに提出する必要があり、合併から18ヶ月以内に段階的にネットワークの統合を進める見通し。
なお、合併後の事業体は第3世代移動通信システム(3G)のライセンスが2022年1月25日まで、第2世代移動通信システム(2G)のライセンスが2021年10月30日までとなっている。
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