NTTドコモがM Z-01Kを発表
- 2017年10月18日
- docomo-ZTE
NTT DOCOMOはZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「M Z-01K」を発表した。
企画立案はNTT DOCOMOが主導しており、世界各地の移動体通信事業者などを通じてグローバルで展開する予定で、デュアルディスプレイや折り畳み式の筐体が特徴的なZTE Axon MのNTT DOCOMO版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載している。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは2枚の約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
2枚のディスプレイを合わせて表示すると約6.8インチ相当となり、1枚の大きなディスプレイとして使うことや、それぞれのディスプレイに異なるコンテンツを表示して使うことができる。
カメラは約2030万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)や256QAMに対応し、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大500Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
VoLTEに対応しており、高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
地上デジタルテレビ放送は非対応となっている。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
防水や防塵にも非対応となる。
電池パックは内蔵式で、容量は2930mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証としては指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
2018年1月以降に発売する予定と案内している。
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