ソニーネットワークコミュニケーションズ、MVNE事業者としてソフトバンク回線を提供
- 2017年10月26日
- MVNO
Sony Mobile Communicationsの全額出資子会社であるSony Network Communicationsは自社のネットワークとSoftBankのネットワーク間でレイヤー2接続を完了し、マルチキャリアMVNE事業者として2017年10月24日よりSoftBank回線の提供を開始すると発表した。
Sony Network CommunicationsがMVNE事業者として提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)向けプラットフォームにおいて、従来のNTT DOCOMO回線に加えてSoftBank回線の音声機能付きデータ通信SIMカードおよびデータ通信専用SIMカードの利用が可能になるという。
SoftBank回線の追加により、SIMロックフリーの端末で利用可能なSIMカードに加えて、SoftBankのSIMロックがかけられたiPhoneやiPadでもSIMロック解除の手続きなしで利用可能なSIMカードを提供できると案内している。
SoftBankのOTA機能を利用することで、店頭即日開通や利用者自身による番号ポータビリティ(MNP)開通作業を行えるスキームも提供するという。
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