6GB RAMを搭載した高級スマホMoto Z 2018を発表、価格は約17万円に
- 2017年10月25日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)傘下で米国のMotorola Mobilityの中国法人であるMotorola Mobility Technologies (China) (摩托羅拉移動技術(中国))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Moto Z 2018 (XT1789-05)」を中国向けに発表した。
フラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
独自ユーザインタフェースとしてZUIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.35GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)Plastic OLEDを搭載しており、画素密度は534ppiに達する。
カメラはリアに2個の約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX386 Exmor RSからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサOmniVision OV5695を備える。
リアのデュアルカメラはカラーセンサとモノクロセンサで構成されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度はFDD-LTE方式で下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式で下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2730mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは鎏金黒の1色展開である。
標準セットには急速充電対応で3490mAhの電池を内蔵した摩電Turbo-快充電池模塊、Wireless Power Consortium (WPC)およびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応した摩電Air版-無線充電背板、高音質なイヤホンであるType-C全数字HiFi音楽耳机、革製ケースなどが含まれる。
充実した同梱品に加えて、化粧箱も高級感のあるデザインに仕上げられている。
エグゼクティブ層をメインターゲットとする高級路線のスマートフォンとなり、価格は9,999人民元(約172,000円)に設定されている。
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