ソフトバンクグループが2017年度上期の業績を発表
- 2017年11月06日
- SoftBank-総合
SoftBank Groupは2018年3月期(2017年度)上期の業績を発表した。
2018年3月期上期の売上高は前年同期比3.3%増の4兆4,111億3,500万円、営業利益は前年同期比35.1%増の8,748億3,900万円、当期純利益は前年同期比86.6%減の1,026億2,200万円となった。
セグメント別の売上高も公表しており、国内通信事業が前年同期比1.6%減の1兆5,289億6,000万円、Yahoo!事業が前年同期比3.9%増の4,254億3,900万円、流通事業が前年同期比3.0%増の6,448億5,200万円、Sprint事業が前年同期比4.1%増の1兆7,933億2,700万円、ARM事業が前年同期比552.5%増の936億7,600万円となっている。
2018年3月期第2四半期末時点の事業データも公開されている。
日本国内の移動体通信サービス全体の累計契約数は4,218万4,000件で、前四半期末の4,204万5,000件から増加した。
移動体通信サービス全体の累計契約数のうち、主要回線は3,278万4,000件、通信モジュールなどが642万4,000件、PHSが297万7,000件となった。
主要回線における解約率は1.01%、主要回線における販売数は244万5,000台で、うち新規契約数が114万3,000件、機種変更数が130万2,000件である。
日本円(JPY)ベースの主要回線の総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は4,340円で、前四半期の4,380円から低下した。
総合ARPUのうち通信ARPUは3,790円、サービスARPUは550円となっている。
Sprintの累計契約件数は合計で5,402万7,000件で、うちポストペイド契約が3,168万6,000件、プリペイド契約が876万5,000件、卸売などが1,357万6,000件となった。
解約率はポストペイド契約が1.72%、プリペイド契約が4.83%である。
米ドル(USD)ベースのSprintのARPUはポストペイド契約が46.00米ドル(約5,256円)、プリペイド契約が37.83米ドル(約4,322円)となっている。
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