NTTドコモと華為技術が5Gミリ波対応CPEを用いたデモンストレーションを披露
- 2017年11月09日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMOと中国のHuawei Technologies (華為技術)は第5世代移動通信システム(5G)で活用が期待されるミリ波に対応したユーザ宅内機器(Customer Premises Equipment:CPE)を用いた共同デモンストレーションを日本で初めて披露したと発表した。
デモンストレーションで使用された5Gコアネットワーク、5G基地局、ミリ波に対応したユーザ宅内機器を含めたエンドツーエンドの5GネットワークはHuawei Technologiesが提供したという。
日本科学未来館で開催中の「見えてきた、 “ちょっと先”の未来」でデモンストレーションを披露しており、来場者はMicrosoft HoloLensを着用してエンドツーエンドの5Gネットワークに接続し、遠隔地の友人と複合現実によるビデオ通話を行い、明瞭な音声通話と滑らかな映像による没入感のある体験を楽しめるとのことである。
デモンストレーションで使用したユーザ宅内機器はHuawei Technologiesの技術革新の成果のひとつであり、業界では初となる5Gのミリ波に対応したユーザ宅内機器とアピールしている。
また、Huawei Technologiesは通信事業者が屋内で固定ネットワークの通信速度を大幅に超える約2Gbps超を実現する5Gの固定無線アクセス(FWA)サービスを提供できるよう支援するという。
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